【文春】あだち充先生の高校野球作品は、現実とこんなにリンクしていた(*´д`)wwwww

1: muffin ★ 2019/08/07(水) 16:43:20.39 0KGYRWIU9.net
https://bunshun.jp/articles/-/13253

数ある高校野球マンガのなかでも、『タッチ』を筆頭とする、マンガ家・あだち充の作品は、異質な存在だ。『タッチ』はそのブレイクとともに、いわゆる「脱・スポ根の野球マンガ」などと評されたが、そもそも、あだち充の高校野球マンガをスポーツマンガと呼べるか、という時点で議論は起こる。「高校野球はあくまで舞台であり、本質はラブコメ」という意見も多いが、それは否定できないだろう。

だが、だからといって、あだち充が一連の作品で描いてきた高校野球の姿が、おざなりだったかといえば、そうとは言えない。王道のスポーツマンガでありながら、設定や細かな用語の使い方が雑な高校野球作品もあるなか、あだち充の高校野球関連の作品は、特に『H2』以降、旬な高校野球の話題や時代背景が作品にちりばめられており、大会システムなどの描写も基本的には正確。おそらく「通」や「マニア」と呼ばれるような高校野球ファンが見ても、「わかっている人だ」と共感できるレベルである。

近年は野球マンガもリアル路線が主流になっているため、いまとなっては、それほど珍しいことではないかもしれない。だが、あだち充は30年近く前から、既にこうした姿勢で描いていたのだ。

あだち先生(ここからは、あえてそう呼ばせていただきたい)は、あくまで想像だが、高校野球事情について常に情報収集を欠かさず、資料として専門誌をかなり読み込んでいることがうかがえる。ただ、その「反映」の多くは、一連の作品が「高校野球はあくまで舞台であり、本質はラブコメ」である故に、作中ではあまり目立たず、主題やストーリーの本筋とも直接的には関係ないケースが少なくない。あくまで設定の一要素、何気ない一言で終わっていることもある。

細部のリアルさにこだわって作り込んでいながら、表現や役割はサラリ。そんなところに、トップを走り続けるマンガ家の凄みを感じると同時に、それもまた、マンガ表現からキャラクターに至るまで、あだち作品の根底に流れる「抑制の美学」の一種にも見える。上杉達也を筆頭とする、あだち作品の主人公たちは「努力や気遣いを人に見せない」のが美学なのだ。

筆者があだち先生の作品と現実の高校野球界のリンクを最初に感じたのは『H2』。主人公・国見比呂の女房役、キャッチャー・野田敦が発した次のセリフである。

「校舎の屋上で甲子園めざしてる学校もあるんだ。ぜいたくはいえねえな」
(『H2』第5巻P155「うちの姉ちゃんだよ」より)

これは国見と野田が通う千川高校の野球部創部が決まり、練習グラウンドを作るシーンのセリフだが、目にしたときにピンときた。

「うちの姉ちゃんだよ」は、連載されていた『週刊少年サンデー』の平成5年第33号(1993年8月4日号)に掲載。実はその約1ヶ月前に発売された『第75回全国高校野球選手権大会予選展望号』(『週刊ベースボール1993年7月3日増刊号』)、いわゆる夏の甲子園・地方大会展望号に、このセリフを示すような記事があったのだ。

タイトルは「コンクリート・ブルース」。その年、東東京大会に初出場する都立日本橋高校のルポである。都心のど真ん中、ビル街にある都立日本橋高校は校庭が狭く、新たに誕生した硬式野球部が練習するスペースはないに等しい。そこで目をつけたのが校舎の屋上。学校の特別予算で防球ネットを張り、バドミントン・コート2面分ほどの練習スペースを確保できた、というエピソードが紹介されていた。

「これは偶然なのだろうか? いや、あだち先生もきっと展望号を読んでいたに違いない」

その気持ちは追々強くなっていった。なぜなら、その後も『H2』には、前出の展望号のようなベースボール・マガジン社の高校野球雑誌や『報知高校野球』を読んだのではないか、と感じさせるエピソードが見受けられたからである。

続きはソースをご覧下さい

https://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/6/9/1500wm/img_698b7700508f98ef2831306b9e31f3692161530.jpg

3: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 16:46:45.23 C1043WXz0.net
水泳の話が好きだったな

6: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 16:48:00.98 /g5HsmES0.net
あだち充に風景書かせたら右に出るモノはいないな。

9: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 16:48:29.64 LP57tb0c0.net
H2は野球の小道具の描画が神過ぎだった
凄腕アシスタントが揃ってるんだろうけど

13: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 16:52:43.89 +cViRWJ+0.net
ビルの屋上のバッセンとか昔からあったろ

30: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 17:06:07.84 7ptnN25p0.net
珍しいプレーが起きると「これドカベンで描いてたろ」って言われる水島新司のほうが凄い。

40: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 17:15:38.22 Ji+Mn3CZ0.net
MIXが古臭くて断念した

64: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 17:43:41.61 T6GIFEFe0.net
タニシのロケット

161: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 18:31:50.86 Ki508hj70.net
「いつも美空」という
正直何をやりたかったのか分からん漫画もあったな
流石の巨匠でもすぐ打ち切られてた

183: 名無しさん@恐縮です 2019/08/07(水) 18:42:46.32 pjPZE6df0.net
板東英二は、ほぼストレートで甲子園の三振記録作ったと聞いたが。
見せ球程度にはカーブとかあったかもしれんが。

引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1565163800/

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