『超時空要塞マクロス』最終回から40年 過酷な現場の「悔しさ」が後に歴史的名作を生む [征夷大将軍★](*´д`)wwwww

1: 征夷大将軍 ★ 2022/06/26(日) 13:53:33.74 CAP_USER9.net
マグミクス2022.06.26
https://magmix.jp/post/97467

1983年6月26日、TVアニメ『超時空要塞マクロス』の最終回「やさしさサヨナラ」が放送されました。敵対する異星人であるゼントラーディ軍との戦いで、地球は厳しい状況に陥っていました。地球人は、ゼントラーディ軍・ボドル基幹艦隊による軌道爆撃より、わずか100万人にまで打ち減らされていたのです。戦艦「マクロス」はゼントラーディ軍を離反したブリタイ艦隊と共にボドル基幹艦隊の司令長官・ボドルザーを倒してかろうじて生き残り、生き残った地球人と帰順した800万人のゼントラーディ人は共に地球の復興を開始します。

 それから2年。地球に着陸したマクロスを中心に市街地が形成され、焼き尽くされた自然の再生計画も推進されていましたが、市民生活に不満を抱くゼントラーディ人がひんぱんに騒ぎを起こすなど、世界に再び不穏な火種がくすぶり始めていました。

一方、主人公の一条輝は上官の早瀬未沙とリン・ミンメイのふたりの間で揺れ動いていました。 すれ違いを繰り返しながらも3人の運命はもつれあい、そして決着の時を迎えようとしていたのです。

 最終話、ミンメイと共にクリスマスの夜を過ごした輝は、軍人を止めて欲しいと懇願され思い悩みます。その頃、輝との関係に悩む未沙も退役を考えグローバル総司令に悩みを吐露しますが、総司令は地球人の生存を賭けた宇宙移民計画について語り、未沙に宇宙移民船の一番艦の艦長になってもらいたいと要請しました。

 艦長になると決意した未沙は輝の元を尋ね、本当の気持ちを告白し、そのまま別れを告げて立ち去ります。後を追いかけようと輝の前にミンメイが立ちふさがり行かせまいとしますが、突然上空からミサイルが舞い降り、未沙を巻き込んでしまうのです。かつて輝と死闘を繰り広げたカムジンの仕業でした。

 カムジンは現状に不満を持つゼントラーディ人やメルトランディ人を集めて軍艦を修理し、復興の象徴たるマクロスの撃破を目論んでいました。攻撃の巻き添えになった未沙を輝が助け出したところにミンメイも現れ、押し問答が始まります。しかし輝の気持ちはこのときすでに決まっており、ミンメイに「きみには歌があるじゃないか」と語り掛け、泣いてすがりつくミンメイに別れを告げるのです。

やがてストーリーは終焉(えん)を迎え、最後のシーンが写真となってアルバムが閉じられて「A.D. 2012 So long」と映し出されます。そう、『マクロス』の最終回は2012年の設定なのです。現実世界がすでに10年先に到達してしまったことに、思いを馳せずにはいられません。

 最終話のエンディングは、ミンメイ役の声優である飯島真理さんが「ランナー」2番の歌詞を歌い上げる特別仕様でした。惜しくも亡くなられた故・藤原誠氏による通常のエンディングも素晴らしいものですが、飯島さんの、ミンメイが過去に別れを告げた痛みを抱えながらも明日へ向かって歩き出す気持ちが乗り移ったかのような歌声は、心に染みわたるような響きを抱えています。

 しかし、『マクロス』はしばしば27話「愛は流れる」が真の最終回であると言われています。事実、27話でデストロイド・モンスターが床を踏み抜きながら発進するシーンは新人時代の庵野秀明氏が3か月かけて描いているなど当時のアニメの水準を遥かに超えた作画・演出が随所に見られる回であることは確かです。ストーリーもいったん決着が付いているため、この見方があることは仕方のないことでしょう。

 ただしそれは仕方のないことで、『マクロス』は当初全52話で構成されており、ここから徐々に縮小されて39話構成で企画がスタートします。そこからさらに23話に短縮されるのですが、あまりの人気の高さに延長が決まり、最終的に36話になったという複雑な経緯をたどっているため、ふたつの最終回があるのは当然とも言えます。

 そもそも『マクロス』の製作現場は極めて過酷だったことでも知られており、メカニック作画監督を務めスピーディーかつアクロバティックな戦闘シーンで一躍名を上げた板野一郎氏は、アニメーターや制作進行といったスタッフが次々と逃げ出していたことを明かしています。製作陣にとっては不満が残る状況であり、その悔しさが劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の超絶クオリティへと昇華されていったのです。

 さまざまな意見はあると思いますが二転三転する状況のなかで生み出された「やさしさサヨナラ」はそのときできる限りのことをやりぬいた最終回であり、ロボットアニメの中心軸に恋愛関係を持ち込んできちんと決着を付け、後に多くのフォロアー作品を生み出した先駆者としての価値は、なんら色あせるものではありません。

※記事の一部を修正しました。(2022/6/26 10:08)

(早川清一朗)

4: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 13:57:35.67 0/hzmqfM0.net
飯島真理「やらなきゃよかった」

13: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:01:15.14 qFha6coS0.net
ちきうをうぅったいかづちわああ

20: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:04:13.39 Prw88BmE0.net
男は床上手の年上の女を選ぶってアニメだったね。

28: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:09:06.87 PSA8qK9A0.net
韓国に外注した回の作画の酷さはあまりに有名

31: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:09:58.39 LPdoVqPh0.net
黒人枠とかチャイナ枠とか今のハリウッド映画みたいなことやってたな

37: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:10:59.63 GJlyaYth0.net
大人になってこそパヨクの従兄に騙された地方ドサ周りミンメイ描写の良さに気付く

46: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:12:30.65 m7p8N+h00.net
そもそもレインボーマンの制作が遅れたせいで
1回目の放送が2本立てになって
そこからスケジュールが狂い出したと聞いたことはある

61: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:17:25.35 Prn3W9/p0.net
リアルタイム世代なのに見てないな。でもアオイホノオで山賀というクリエイターでもないグータラが絵コンテを任されてアニメ大好きな島本和彦が嫉妬する話が面白かったから見てみようかな

66: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:18:40.51 NHMVi5RP0.net
天才板野が残ってたからのクオリティだな
だからこそ韓国に投げた時との差が酷かった

79: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:21:59.42 0o+0Ui6D0.net
バルキリーは本当にカッコいい戦闘機だったなぁ

80: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:22:00.15 vtrankSH0.net
一週ごとに
作画変わってたからな
ミンメイがかわいいときと
ブサいときある

81: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:22:22.79 t8+41jJk0.net
マクロスもガンダムも雰囲気だけで
話がまったく頭に入ってこないわ

98: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:27:19.88 z6hd0xVD0.net
そもそも日曜の14時とか時間帯最悪過ぎたからな

102: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:28:27.64 R9v3EKIm0.net
進撃の巨人の元ネタ

119: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:33:19.65 PGGmvaAb0.net
当時は白黒テレビで見てた

125: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:39:16.00 P81QjIwG0.net
マクロスはFで完結した感じがある

151: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:52:27.76 4DVO07ts0.net
愛おぼのミンメイはキレイなキャラに改変されてるから、しわ寄せで主人公がクズになってるのは面白い

154: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:53:48.96 cNNX+O4Z0.net
当時子供だったのにスタープロの時はハズレ回だって友達と話してたの覚えてるわ

158: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 14:55:06.75 zFpEvEuh0.net
ミサのほうが面倒見が良くて奥さんに
向いてるよなw

182: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 15:08:17.83 MEW8VfTA0.net
「覚えていますかかー」のやつだっけ? 飯島真理子は今なにしてんの

198: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 15:14:50.13 zFpEvEuh0.net
この後のオーガスで萎えたわw

引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1656219213/

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