【スポーツ】川淵三郎との「独裁者対決」で渡邉恒雄が「勝ち目はない」と思ったワケ(*´д`)wwwww

1: Egg ★ 2019/03/04(月) 00:01:11.44 io7Dyk9n9.net
本来、議論とはより良い結論を導くためのもののはずなのだが、国会論戦あるいは隣国あたりとの諍いについていえば、単に双方の緊張やストレスを高めるだけに終わっているケースがほとんどのようにも見える。
2月22日放送の「グッド! モーニング」(テレビ朝日系)内の人気コーナー「池上彰のニュース大辞典」で取り上げたのは、激しい論争が良い結果を生んだ、という稀有な例かもしれない。

平成史を振り返る趣旨で、この日取り上げたのは「川淵・渡邉論争」。Jリーグ発足時の有名な出来事で、以来、主役である川淵三郎Jリーグ初代チェアマンと渡邉恒雄読売新聞社長は「犬猿の仲」とされてきた。
対立点は「地域密着型」か「企業型」か、という点だった。前者を理想とする川淵氏率いるJリーグは、各チーム名から企業名を排す方針を取ったのに対して、渡邉氏は企業トップの立場から、スポンサー名を冠すのが当然だ、という立場。
つまりは「ヴェルディ川崎」なのか「読売ヴェルディ」なのか、というのが大きな争点となったのだ。

当時、渡邉氏は、Jリーグの理念を「空疎」と言い、「川淵がいる限り、Jリーグは潰れる」とまで言い切っていた。さらに川淵氏のことを「独裁者」とも批判。
一方の川淵氏も負けじと反論し「独裁者に独裁者と言われて光栄だ」と皮肉る。
 
この対立をマスコミが面白がらないはずもなく、「川淵・渡邉論争」は格好のネタとなり、Jリーグ発足をピッチの外から盛り上げてしまったのである。
しかしこの論争の後味は決して悪くない。

番組で池上さんが解説で引用していたのは、川淵氏の著書『黙ってられるか』だ。川淵氏は当時を振り返って、渡邉氏への気持ちをこう述べている。
「結果としてこの論争は、Jリーグの理念を明確にして分かりやすく説明する訓練に役立った。たとえば、テレビ朝日の『ニュースステーション』にたびたび呼んでもらい、理念を話す機会をもらったりもした。
そのおかげで、地域密着や企業スポーツからの脱皮といったJリーグが目指す姿が、広く深く理解されていったと思う。

今では当たり前のようになっているプロスポーツと地域との関係だが、あの頃は『地域に根ざしたスポーツクラブ』や『スポーツを文化に』といった意味が人々に理解されていなかったのだ。
バスケットボールに関わるようになってBリーグをつくるときに、あらためて、あの論争の効果を感じた。渡邉さんがいたから、そしてマスコミがいたからこそ、Jリーグは多くの人々の理解を得られたのだ。
当時は大変な思いをしたが、今は感謝の気持ちしかない」

これは決して社交辞令ではなさそうだ。同書には渡邉氏との対談も収録されている。著書を刊行するにあたり、誰か対談したい相手はいるかと問われた川淵氏が、真っ先に名を挙げたのが渡邉氏
。その申込みを渡邉氏も即座に快諾したのである。

「独裁者対決」から四半世紀を経て、初めてじっくり話をした2人は、当時の心境などを率直に語り合っている。当時、渡邉氏は内心、論争について「勝ち目はない」と思っていた、と打ち明ける。
受験勉強や哲学書の読書ばかりやって、スポーツに疎かった「非スポーツ人間」だったから、「まさに川淵さんのようなスポーツそのもののような人と喧嘩をしても勝てるわけないんだな」と言うのだ。

「スポーツを知らない人間が、川淵さんみたいな人と喧嘩をするというのも滅茶ですよ。だからこそ勉強せざるをえなかった。
まあでも、スポーツの地域性、アマチュアリズム、プロフェッショナリズムとスポーツの関係性等々、川淵さんに対抗するためにずいぶん勉強しましたよ」(渡邉氏)

川淵氏のほうはといえば、当時「参ったなあ」と思ったものの、結果的に論争が役に立ったと思っており「ずっと感謝の気持ちを持っていましたし、それをぜひご本人に直接言わねば、と思い続けていた」と語る。

池上氏も解説していたように、結局、Jリーグの掲げた「地域密着」という理念は、今なお支持されており、プロ野球も取り入れるようになったのは周知の事実である。
現在2人の間には何ら遺恨はなく、同書に掲載されている、握手をする2人の顔は実に和やかだ。

現在進行形のさまざまな揉め事にも、こんな爽やかな結末が来ることがあるのだろうか。

3/3(日) 6:31配信 ディリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190303-00557508-shincho-socc

写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190303-00557508-shincho-000-view.jpg

17: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 00:24:15.91 vA+5DQKW0.net
ナベツネは2004年の球界再編でも10球団1リーグとか言ってたから縮小して全球団を全国区にって志向なんだよな

39: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 00:39:30.40 4Yw4W0mt0.net
神戸:三木谷の個人資産会社所有から楽天の子会社化
湘南:ライザップが買収
長崎:ジャパネットたかたが買収
名古屋:トヨタ自動車の子会社化

Jリーグも十分企業型

40: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 00:40:03.89 /hzsxjCy0.net
結局自分のポジションわかっててプロレスをやってたわけか
川渕は理念を広めることできたしナベツネは…何も得るものないか?w
ヴェルディも没落していまだ復権できてないし

61: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 00:46:23.36 8iRuIP4r0.net
川淵みたいな人ががオリンピック組織委員会のトップだったらなーって思う

80: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 00:51:20.06 BLZKInsj0.net
そしてやきうは衰退

102: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 00:57:25.10 c9BPuvp60.net
今のJリーグの惨状を見ればどう見ても渡邊が正しい

105: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 00:58:13.80 GySkOnjX0.net
チェアマンって日本語直訳すれば
「人間椅子」だよね

151: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 01:09:24.42 aSj80dTw0.net
部活動の部員の数でサッカーが野球を逆転して、いまや大差がついてるから
川淵の勝ちだね

160: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 01:11:51.49 SMhtcINY0.net
ID:vcBdQiUv0

↑こいつヤバくね?

178: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 01:17:23.80 8u6Aiijh0.net
パ・リーグはJリーグが謳った地域密着の恩恵を受けたと思う

181: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 01:18:29.75 Ol5ihMal0.net
野球はサッカーの真似して北海道やら東北やらに移転したしな

193: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 01:20:08.29 ns2tcdAb0.net
今はどっちのほうが収益あげてるの?
NPBとJの単純な年間利益率

197: 名無しさん@恐縮です 2019/03/04(月) 01:21:23.60 781iDMxB0.net
野球型がバスケ協会の上層部にも浸透していたしな
ここにもいたわ野球型でバスケ協会をいつまでも応援する奴が

引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1551625271/

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